こんにちは、難病系フリーランスオカンのくわっちです。
息子があんまりにも重くなってヒップシートなるものを購入してみたら息子が後ろにずり落ちていって笑っちゃったよね。慌ててシングルショルダー買い足しました。
今まではBettaのキャリーミープラスを使用していたんですが、POLBAN(ポルバン)のヒップシート+シングルショルダーの違いを書き残しておこうと思います。誰かの参考になりますように。
ヒップシート単体はかなりしんどい
ヒップシート単体で10kgの息子を抱えようとしたとき、インナーマッスルがなくて底板が腰骨と肋骨に食い込みけっこう痛い思いをしました。えっ…これ単体で使ってる人どうやってるの…?
口コミを見ていて「POLBANアドバンスに買い替えた」という人がけっこう居て不思議だったんですが、これはたしかに痛い。寝かしつけには使えないだろうなという不安定さと痛さでした。ヒップシート単体で使うときは短時間の移動のみに留めておいたほうがよさそうです。例えば…
- スーパーに買い物に行って、車から買い物カートに乗せるまで
- お散歩中ぐずって家に着くまで
- 車から降りて保育園に預けるまで
そもそもヒップシート自体が長時間使うことを想定されていないはずなので、「だっこし続ける」ことにおいてはスリングや抱っこ紐に軍配があがりそうです。
スリングとショルダーありヒップシートの違い
あくまでBettaキャリーミープラスとPOLBANヒップシート+シングルショルダーの比較になるので、他のメーカーは分かりませんが…
キャリーミープラスは、1枚布で肩にかけて子供を抱っこできるアイテム。
ヒップシートは、ウエストポーチのような構造の座面に子供を座らせられるアイテム。
ちなみにPOLBANは西松屋で全く柄を見ずに買ったので帰って色を確認したら赤色でした。むっちゃ目立つ。

簡単に画像を作ってみましたが、キャリーミープラスは背面の布がしっかりと幅があり(10cmもないとおもうけどわりとある)、この背面の部分で子供の体重を支えるためピンと張っています。この状態でリュックを背負うと私はずり落ちてくるので、ショルダーバッグかけたりリュック背負ったり→スリングつける→子供抱っこ、という順番で装着していました。
子供の手がスリング前側の布部分にしまえるので暴れることはなかったのですが、けっこうきつきつにしないとショルダーバッグが肩から脱走してしまう、荷物を取り出しにくいのが難点です。慣れればこの状態で1時間くらい歩いても平気ですが、翌日から猛烈な肩の痛みに苦しみます。
一方のPOLBANヒップシート+シングルショルダーは、シングルショルダーがオプション品でメッシュ部分の面積が少ないため、リュックやショルダーバッグと競合してしまうことは少ないです。しかし今までスリングの布面積の安心さで慣れてきたぶん、1歳息子のお尻と背中部分にしか布がない、手足が跳ねて心許ない状況でぐらっと倒れかけることもありました。ヘビー級息子、急に動きがち。
スリングとは違って腰で支えるので(あくまでショルダーは補助)、肩こりから解放されるのはいいことなのかも…?

横から見るとこんな感じ。伝われ…
キャリーミープラスは例えるならカンガルーの袋みたいな感じで、子供が歩いたりベビーカー移動したりしているときに着けていても見栄えがよかったというか、抱っこ紐が地面にダラーンみたいなのよりはマシ、という感じでした。子供を買い物カートに乗せてスリングにお財布突っ込んでたりしてたよ。
POLBANヒップシート+シングルショルダーは、ウエストポーチ!紐!みたいな感じで、そのまま装着して歩くにはちょっと不格好かな…と思わなくもない感じです。一応、ショルダーベルトはくるくる巻いてウエストポーチ部分に収納できるんですけどね。見た目がね。
身長80cm超え体重10kg超えの息子を乗せると、POLBANヒップシート+シングルショルダーは肩も背中もメッシュ部分を超えて手足が自由に動かせます。キャリーミープラスは片方(肩にかけているほう)が上部まで布に覆われているので、手が飛び出してくることはあまりありません。
また、装着時もキャリーミープラスは「①サイズ調節して②肩にかけて③子供をON!」という3ステップだったのに対し、POLBANヒップシート+シングルショルダーは「①ヒップシート装着して②サイズ調整して③ショルダーベルトつけて④サイズ調整して⑤子供をON!」という感じでひと手間ふた手間増えているので、そこの煩わしさは感じるかも。
保育園の送り迎えだけならPOLBAN便利
POLBANであちこちあるき回る気力はないけれど、家⇔ベビーカー⇔保育園、家⇔地下鉄⇔スーパーの間の抱っこの手段として使うなら全然ありだな、という感じでした。これから使い倒していきます!!
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