フリーランスライターで難病持ちだけど、全ての仕事先に病状を明かす理由。

こんにちは、難病系フリーランスオカンのくわっちです。
北海道さむいしぬ((

先日ふと思い立ってこんなツイートをしました。

思いのほか反応をいただけてびっくりしている反面、みんな在宅フリーランスでどう仕事しているのか気になるんだろうなぁ、とも思ったり。

私は完全在宅でライターの仕事を受託しており、主に育児や生活に密接に関わる記事を書くことが多いので、どうしても「食」ジャンルがつきまといます。潰瘍性大腸炎を患う私にとって、「疾患の影響で普通の人とは異なる食生活をしている」というのは、食コンテンツを扱ううえでかなりネックになるものです。

さらに言えば引きこもり気質なので(もともとそういうインドア体質だけど潰瘍性大腸炎になってなおさら引きこもりがち)、「おでかけ」ジャンルも書けません。現地に行って取材する元気がないのと、思いっきり道に迷うおまけ付きなので外出に関する記事もかなり限られてきます。

そんななかでも、食やおでかけ、生活や育児に関するコラムや体験談を日々書いています。

私はある程度恵まれた環境で仕事を頂けており、誰かから「コレやってほしいんだけど!」とお鉢が回ってくることもあれば、どこかに応募して「テストライティング合格です!明日からこの仕事お願いしますね!」と自分から仕事を掴みに行くこともあります。その先々で仕事を受ける前や応募する前に必ず

くわっち
くわっち

子供が居て、潰瘍性大腸炎という病気を患っています。食事制限や外出に困難を伴うことがあり、今はこういった病状です(例:服薬にて安定している、食事制限でコントロールしているなど)

と自分の病気のことを明かしています。

たとえ完全在宅で相手と顔を合わせることがなくとも、一度も会ったことがない仕事相手でも、これは絶対話しています。一番歴が長いクライアントだともう4年くらい付き合いがあるのに一度も会ったことはありません。(笑)

病気を明かすのが怖い、なにを言われるか分からないから言わない、という人もいますが、まあそれは個人の意見なので置いといて。
病気のことをけなす相手は、どんな仕事や趣味であれ合わないと思ってバッサリ切り捨てていってます。そういう考えを持つ人なんだな、残念な人だな、って。アルバイトやライターの仕事で応募した先で病気を理由に断られた、苦い顔をされたことは何度かあります。ニコニコしている相手が病気の話をした途端に真顔になったことも。

それでも病気のことを明かして仕事をするのは、体調の急変時に仕事に穴を空けないためです。

食事に制限がありますよ、外出苦手ですよとあらかじめ話しておけば、そういった「ハンデを伴う仕事」に関して断りやすくもなります。

過去の例を出すと、「スタバの新作を飲んで感想を教えて下さい!」という仕事が来たとき。
当時は体調が安定していなかったので、冷たい飲み物は体調悪化してしまうこと、チョコレートでおなかがゆるくなってしまうことを伝えたうえで、非常に魅力的なお話だけれども…とお断りさせていただきました。

予め病気のことを明かしていれば、「なるほどそういうことか!」と理解してもらえるけれど、そうでないと「体質を理由にうんぬん…仕事のやる気がなっとらん」とやっかみをつけられてもおかしくはありません

もう一つ例を出すと、「働くママの1週間の買い物術とレシピを教えて!」という仕事が来たとき。
食事制限で他の人とはメニューが異なる部分もあるので(脂質を抑えた献立が多いので見栄えはしない)、記事中に「持病によって食事制限があるので人とは違うかもしれない」ことを書いてもよいなら引き受けたい旨を伝えて、OKを頂いたのでしっかり書かせていただきました。

筆者は、3歳の女児を育てているシングルマザーです。現在はあちこちで忙しく仕事をしながら、毎日子供と楽しく過ごしています。免許や車もなく普段は自転車で生活しているので、買い物もひと苦労。
筆者自身に栄養制限があり、ガッツリこってりなメニューは少なめ。しかし、食べられるもののなかから工夫して、和食を中心に肉や魚などバランスよく食べています。子供はおいしければそれでよし、というタイプで、比較的なんでもぱくぱくと食べてくれています。
そんな、車ナシ・食事制限アリのちょっと不思議なわが家が取り入れている、献立と買い物のコツを紹介します。

(中略)

調理にかける時間をなるべく減らし、子供とコミュニケーションを取りながらゆっくり休むことを心がけているので、作り置きや下味冷凍もフル活用!食事制限の関係で筆者は脂っこいものや野菜を多く食べられないのですが、子供にはしっかり食べてもらうべくサラダやスープといった形で出しています。

わが家はネットスーパーが大活躍!働くママの「食品買い物術」「献立一週間分」を大公開!

この当時はシングルマザー。木日休みの週5フルタイムでアルバイトしつつ、ライターの仕事と託児スタッフの仕事をスポットで引き受けていたので、我ながら頭のおかしさ極めていたと思っています。

また、仕事の締切に関しても、連絡を頂いた際に

くわっち
くわっち

いつもなら締切日2営業日だと思うんですけど、その日は通院がありまして。

採血何本取られるか分かんなくてビビってるのでいつもの納期より1日ずらしてもいいですか?

と聞いて、それならばとOKを頂いたこともあります。ちなみに採血は10本取られました。鬼畜主治医ィ…

とまあこんな感じで、病気のことを明かして日々のらりくらりと仕事をしています。

15歳から食に制限がありインドアな生活をしているせいか、例えばイタリアンレストランのレビューを書こうとして「オマール海老ってなに…?A5和牛ってなに…?わたしは…なにもわからない…(虚無)」となることもないわけではないのですが、それでもどうにかなるもんです。

ちなみに今からライターを始めようとしても新規参入の間口が狭すぎて病気持ちという点でなかなか仕事につながらないことだけは最後に明記しておこうと思います。真面目に働くのが一番。



ここまで読んでいただきありがとうございました!
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