2年ぶりにIBDで通院した話。LRGとはなんぞや?

こんにちは、潰瘍性大腸炎かあちゃんです。2年ぶりに専門外来に行ってきました。

多分最後の通院のことが書いてある記事がコレなんですが、離婚して愛知で紹介状を書いてもらって、そこから一切通院していませんでした。

ストレスから来る部分が非常に大きくて、だいたい環境を変えると体調が落ち着くことが多いので、離婚して引っ越してからはそこそこ安定した体調になってしまって。

サボりにサボって…

気付けば2年経過!(笑)

※みんなはちゃんと通院しような

というわけで、今回夫(ベテランCD患者)の伝手を使って新しい病院に行ってきました。

問診表書いて診察を受けて、今までの病歴と現在の状況を話して、

主治医
主治医

今後のためにも、感染症や副作用を調べられる採血をやりましょうか。
治療を始めてしまうと検査が一切できなくなってしまうので、薬を飲んでいない今がチャンスです

という主治医の意見により、採血スピッツ10本分も血を抜かれました。その後言うまでもなくしんどさが襲ってきたのはつらかったw

そして、新型コロナウイルスの関係で内視鏡検査の回数を制限しているようなので、簡易的に今の状態を見れるということで腸エコーをすることに。

多分ここで内視鏡検査をすることがはばかられるほどの緊急性があればCT検査で腸を見ることになるんでしょうが(※2017年の入院前に一度やったことがあります)、現在の主症状がS状結腸以降の腫れ感と膝関節痛くらいしかなく、そこまでお急ぎでも重症でもないのでエコー。検査技師さんがノリノリで診てくれました。

数時間経って血液検査の結果も出て、診察室に呼ばれて、採血の結果がこちら。

見づらかったらごめーんね。
まずは栄養状態と感染症等。「照会不可」になっている部分は後日結果をもらいます。

栄養状態は総じて低く、まあいつものことだからこんなもんやなという感じ。
右側赤丸をしている「ロイシンリッチα2グリコプロテイン(LRG)」が、今回の目玉その1。

2年前にはなかった検査方法で、みんなお馴染み炎症反応が分かる数値「CRP」よりも確実なのではないか、と今アレコレ方法が探られている検査方法です。

 ロイシンリッチα2グリコプロテイン(Leucine-rich alpha 2 glycoprotein:LRG)は、ロイシンリッチリピートと呼ばれるドメインを8つ含む約50kDaの糖蛋白質で、炎症性腸疾患の活動期の判定の補助に有用な新規血清バイオマーカーです。 特に潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患(Inflammatory bowel disease:IBD)においては、内視鏡検査による疾患活動性評価とLRG値が相関することから、侵襲性の低い検体検査で簡便に評価することが可能となります。 また、LRGはTNFα、IL-22といったIL-6以外のサイトカインで引き起こされる炎症でも発現するため、CRPが正常範囲内の症例における活動性評価に有用です。臨床指標とCRP、LRGの組み合わせ測定では単独測定に比べ、活動期の病態検出感度が高くなることも報告されています。IBDにおける活動期の判定補助やモニタリング、治療選択の一助としてご活用ください。

潰瘍性大腸炎について(診断の流れ~治療方法まで) | 日本医学臨床検査研究所

とはいえこの検査は高い=再燃の可能性!とは言えないようで、主治医いわく

主治医
主治医

風邪や他部位の炎症でも反応して数値高くなるっぽいから僕らもまだ手探りなんですよね

とのこと。そのうち学会とかで話題に上りそうね。

目玉その2は、NUDT15遺伝子多型検査。画像内では右側下から4つ目にあります。イムランやロイケリンなどの「チオプリン製剤」による重篤な副作用をあらかじめ判別できるかも、という検査で、これも2年前にはなかった検査方法です。たしか通院やめたあとすぐくらいに出たんじゃないかな。これの結果は次回に持ち越し。

お次は血液内のアレコレが分かるとこ。CRPが0.39とちょっとお高めですが、ヘモグロビンが12.2を保てているのはちょっと意外でした。

私は再燃するとすーぐヘモグロビン数値が落ちるので(※あくまで体感です)、ヘモグロビンが基準内=ちゃんと大腸が仕事して栄養吸収できてる、と思うことにしています。

CRPに関しては膝関節痛で12↑を記録したことがあるのであんまり信用していませんw

と、この採血結果、腸エコー画像、過去の内視鏡検査の映像や写真データ、カルテを見て総合的に鑑みた医師がひとこと。

主治医
主治医

今なにも服薬がない状態で炎症が抑え込めていて、でも過去に通院しながら薬を飲んでいたときはそこまで炎症が抑えているとも言い切れない。
あくまで可能性だけれど、5-ASA製剤のアレルギーがあるのでは?

この可能性は全く考えたことがなかったので、医師の提言に目からウロコ。

確かに高校生で入院して以降はGCAPでなんとかなった感はあるし、2017年に入院したそのあともイムランやヒュミラを組み合わせてどうにかした感じはあるし、どちらの環境もストレスがすごかったとは言え可能性がゼロなわけではない、よなぁ。

主治医
主治医

今日から5-ASA製剤を始めてしまうと本当にアレルギーがあるのかそうでないのか分からなくなってしまうので、次回朝イチで血液検査をして、そこから5-ASA製剤を服用しましょう。その頃には今日の感染症関連の検査結果も出ていますし。

というわけで、次回も血を抜くぞ☆宣言いただきました。次の診察は3週間後、それまでは整腸剤のミヤBMのみ。

正直アレルギーに関しては想定していなかったので、アサコールもらって帰るぞー!という気満々だった私のエコバッグは出番なし…(笑)

でも、多角度的にこの十数年という病歴を見てもらって、新たな発見があるもんだなあと思いました。色々面白いね、IBD。



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