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自分の病気、自分で説明できますか?面接で好印象な説明方法を考える。

 

こんにちは、潰瘍性大腸炎かあちゃんです。
わりと真面目そうな話をしてみる。

皆さん、自分の病気のこと、他の人に説明できますか?
説明してなんとなく理解してもらう、嫌悪感を抱かせないような言葉の選び方、してますか?

この時期だからか、Twitterでわりと面接時のようすについてのツイートが流れてきて、ううむ、うまく説明できていない部分もあるのかなあと思ってぼちぼち書いております。

かあちゃんは過去ほとんどの職場で持病について説明しています。それは①通院頻度が高く風邪もけっこう引きやすく突然沸騰したように潰瘍性大腸炎が再燃するからで、最近はこれに④シングルマザーになったことが加わっています。

それでも今秋~冬の面接では5社アタックしうち3社内定、2社でアルバイトとして採用され働くことになっています。

2社のうち片方は未経験、もう片方はキャリアありの即戦力採用ですが、一体どうやって説明したのか、どうやって自分のことを説明していったのか紐解いていきましょう。

 

自分の「いま」と「ひどいとき」の状態を客観的に見てみる

多分このブログを見ている人のだいたいが「働きたいけど一歩前に出られない」「説明するのが怖い」と思っているでしょう。実際に「病気のことを何も知らない人」に、ましてや上司になるかもしれない相手に自分の病気のことを打ち明けるのは勇気がいると思います。それがたとえ今まで経験したことのある職種でも、迷ったり悩んだりする人が多いと思います。

子持ち主婦のパート採用なんかでもそうですがある意味開き直りみたいなものが大切で、「こんなことがあるよ、でもこんないいところもあるよ、よかったら採用してほしいな」ぐらいの気持ちでいないとなかなかしんどいと思います。

まず自分の病態について客観的に考えてみませんか?

そもそも潰瘍性大腸炎は、大腸に炎症が起きる病気。潰瘍ができたり、潰瘍から膿が出たり、そこから出血したりと、免疫によって大腸が弱ってしまう病気です。免疫機能がよい状態になれば寛解(調子のよい状態)になりますが、そのためにはさまざまな工夫が必要です。

そして例えば、今の私なら…
薬で症状をコントロールしているが、気候や天候など些細な変化で体調が悪化することもある(例:雨の日は膝関節が取れそうなくらいに痛い)。寒さに弱く、エアコンの冷気や冷たい外気などに当たるとお腹にダイレクトにダメージが来る。しょっちゅうトイレに駆け込むことがあるので、急にその場を離れることもあるかもしれない。トイレに関しては最大限食事量などのコントロールを努力するが、生理現象なので完璧にコントロールはできない。
最大限に体調が悪いときは、高熱、下血、吐き気、下痢、体力低下などを伴う。正直立っていられない状態にまでなる。過去に入院経験2回あり。

…という感じなのですが、「免疫機能が暴走して潰瘍ができる」と言ってもいまいち通じないときもあるので、私はこれを「自分の免疫が体を攻撃して大腸に怪我ができる」と言い換えることもあります。怪我ができたら出血もするし膿も出る、となんとなく想像しやすいので、よーわからん!って人にもすんなり説明できますよね。

「免疫」によって大腸が弱ってしまい、下痢や出血(下血)が起こる。「最大限に体調が悪いとき」にならないために、「薬」や「食事」で体調をコントロールしている。でも「寒さ」と「生理現象」には抗えないのでどうしても駄目なときもある、というのがなんとなーく見えてきましたね。

 

話す順番も大切

いいことと悪いことを並べるときは「悪いこと」を先に言うとよいのですが、これは相手に話すときも同じ。

自分にとってのマイナス面と、それを乗り越える(もしくは改善させる)ためのプラス面を並べて話してみると…

  1. 潰瘍性大腸炎という病気がある、ざっくり例えるならば自分の免疫が体を攻撃して大腸が怪我してしまう
  2. 怪我したところ(潰瘍)から出血したり、膿が出たりする。ひどくなると高熱になったり、入院したりもする
  3. そうならないために薬を飲んでいる。体調をコントロールするために食事にも気を付けている
  4. 寒さには弱いが、防寒対策などしっかり行えば働ける

こんなところでしょうか。

 

どこまで「配慮」を求めるのか

自分の説明ができたら次は「会社側にどうしてほしいのか」という話になると思うんですが、だいたいは

  • 通院のための休暇などシフトの調整
  • 席や服装などの防寒対策
  • トイレなどの休憩体制

あたりになるんじゃないかと思いますが、ここでなぜか知らないんですがたまに「休ませろ」「寒いの無理だからこうしろ」「体調悪いときはトイレに行かせろ」って強めに出ている方がいるんですが、最近の会社ってそんなに丁寧に対応してくれるんですかね(震え声)

相手は雇用側で、ぶっちゃけスタッフの特別な事情なんぞよう知らんわ、という人もいないわけではありません。むしろそういう人のほうが多いです。アルバイトでも正社員でもいざとなれば切られます。だってそりゃあ健康な人と病気がちな人が同じくらいの能力を持っているんだったら病気がちな人のほうが不利だもの。

配慮を求めすぎてもお互い苦しくなるだけなので、例えばトイレに行きやすいデスクワーク系を選ぶとか、シフトや勤務体制などわがままが通りやすそうな職場を探してみるとか、土日働く代わりに平日休みがもらえるところにするとかそういったものを自分が選ぶこともできますし、面接のときに一通り聞くこともできます。

ちなみにオカンは面接時、「土曜日働く代わりに平日休みが欲しい」「(制服のある職場の場合)制服の下に厚着をしてもよいか」はだいたい聞いています。あとは「ネイルしてもいいのか」「髪をこげ茶に染めてもよいのか」とか。

制服の下に腹巻やら厚手スパッツ着れるならそれに越したことはないし、土曜日働いて平日休みがちょうどいいよね。土日全部と時々平日も休ませてくれ!はさすがに会社がしんどいと思う。

 

ちなみになんですが、不採用になった2社のうち片方には「特定疾患受給者証」を見せながら説明しました
多分これが採用担当者の印象をがっつり下げたらしく露骨に声のトーンが下がり不採用のお祈りお手紙が届いたので、「診断書見せる」「受給者証見せる」系はあんまりやめておいたほうがいいのかなと思います。
もちろん先方が「その病気である証拠(もしくは働いてもいいという医師の診断書)を寄越せ」というのであれば、受給者証をその場でサッと出したり診断書もぎ取ってきて後日提出するのは大いにありだと思います。
もう片方には履歴書に色々病気について書いたらお祈りお手紙が届きました。面接すら受けてねぇ!

なお大学受験などはトイレなどの配慮を受けられるように指定の様式があったり、ホームページに記載があるようなので、学生さんで受験を考えている方は志望先のホームページを隅から隅まで見るのがよいと思います。受験先の下調べを親任せにしとったらアカンで。

 

もちろん職場にもよるのであくまでも一例ですが、こんな感じでアルバイトやら正社員やら今までやってきました。
そしてこの2月から、週5お昼バイト+だいたい週1夜のバイト+不定期ライター業というお前一体何足わらじ履いてんねんワーカーになります。自分で言っちゃうけど頭おかしいと思う。(笑)

夜のバイトはもう始めているんですが、徹底的に裏方に専念するのが久々なのでなんだか楽しいですね。空き時間はストレッチして体をほぐしています。トイレも行きやすい環境で冷暖房も設備ばっちり、服装も動きやすいものであれば自由なのでストレスなく働ける環境です。
昼のバイトは…まあ言ってしまえばパチンコ屋さんなんですが、病気のことも子供のことも説明してご理解いただき、通院やトイレ事情についても相談済です。病気などでのマイナス面よりも人柄やキャリアなどのプラス面(即戦力になる部分)が強く印象に残ったようで、ありがたやありがたや…

 

病気とともに過ごしながら自分に合った働き方が見つかるはず。なかなか簡単なことではないですが、地道にまずは自己分析から始めてみませんか?



ここまで読んでいただきありがとうございました!
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